病院で変形性股関節症と診断されると必ず先生に言われることがあります。

それが、今回お伝えする4つのウソです。

変形性股関節症で診断されている方なら病院の先生に「こうだから骨が変形して股関節が痛くなっている」「これだから股関節に問題が起きている」と言われているかもしれません。

その内容が、

  • 筋力低下が原因で起きている
  • 生まれつき股関節が浅い原因で起きている
  • 加齢が原因で起きている
  • 体重が原因で起きている

これを聞けば、「あ、私も言われた」と思っている方もいるかもしれません。

言われている方は全て信じている方もいるでしょう。

しかし、これらの原因は全てウソなのです。

ウソというと、どういうことなのか、それは股関節の痛みの原因はこれらの4つは全て関係がないということです。

では、詳しく解説していきます。

 

1.筋力低下が原因で股関節に痛みが出ているという間違い

 

まずは、筋力低下です。

変形性股関節症や股関節が痛くなる多くの年代が40代後半や50代ぐらいの方に多いです。

その年代にもなれば、体のいろいろなところに支障が出てくる年頃なので、「筋力低下」と言われて疑問に思う方も少ないと思います。

確かに20代や30代に比べれば筋力は落ちているのは間違いないです。

しかし、筋力が落ちていて痛みが出ているならば、日本全国の40代、50代の方に股関節の痛みが出ないと「筋力低下」だけでは説明がつかないはずです。

では、筋肉があって運動している子供には股関節は痛くならないのでしょうか。

あなた自身も股関節が痛くなる以前に言われるまで筋力が落ちているなどと感じたことはあるでしょうか。

体のどこかは筋肉が落ちているなどとは感じたことはあると思いますが、特定して太ももの筋肉が落ちているなどと感じていたことはあるでしょうか。

筋力が落ちているというのは、後付けなもので、股関節が痛くなっている原因ではないのです。

これを信じて筋力トレーニングを頑張っている方はたくさんいらっしゃいます。

筋力トレーニングをして良くなっている方もゼロではないですが、ほとんどの方は痛みが継続しているか、足は強くなっているものの痛みが良くなっていない方ばかりです。

なので、これらを信じて筋力トレーニングを頑張って一向に良くなっていない方はまずはやめるべきです。

 

2.生まれつき股関節が浅くて股関節が痛くなっているという間違い

 

股関節の痛みは「生まれつき股関節が浅くなっているから」と言われている方も結構多くいらっしゃいます。

生まれつき股関節が浅くなっているというのはどういうことなのか?

寛骨臼蓋形成不全生まれつき股関節が浅い方の正式名称)

寛骨臼蓋形成不全とは、骨盤の形態異常のことで、先天的(生まれつき)あるいは後天的(生まれてから)に、臼蓋側のかぶりが浅く、股関節が不安定な状態であることを指す。

日本人には多く、日本の股関節の痛みの8割は、寛骨臼蓋形成不全を有していると言われている。
しかし、臨床的には必ずしも寛骨臼蓋形成不全があるからといって変形性股関節症へ進行するのではなく、日本人独自の生活スタイルの出産、育児、仕事、家事、介護、スポーツなそ、いくつかの要因があって股関節に負担を与えてしまっていることが多いです。

このように、整形外科学会の説明でもあるように必ずしも生まれつき股関節が浅いからといって変形性股関節症になることではないと言われています。

そもそも、生まれつき股関節が浅くて股関節に痛みが出ているならば、なぜ今までに痛みが出ていなかったのでしょうか。

生まれつき股関節が浅くて痛みが出ているならば、生まれてからすぐに痛みが出ているはずです。

それでも出ていなかったということは、あなたの股関節の痛みは股関節が浅くなっているのは関係がないということなのです。

股関節が浅くなっているのも正常な形に戻るわけでもないので、これをどれだけ信じようが一歩も前に進みません。

実際、股関節が浅くなっている方も股関節の痛みが良くなっている方も大勢います。

なので、股関節が浅くなっているというのは関係ないんです。

 

3.加齢で股関節が痛くなっているという間違い

 

次は加齢で股関節が痛くなっているという間違いです。

これもほとんどの方が言われていることだと思います。

「加齢で骨が弱くなって変形して痛みが出ていますね」
「加齢で筋力が落ちて変形して痛みが出ていますね」

これを信じている人もものすごく多いです。

確かに股関節の痛みが出ている方は年齢を気にしだしている年代や体に色々支障が出ている年頃だと思います。

しかし、この「加齢」も股関節の痛みの原因ではないのです。

そもそも加齢で股関節が痛くなっているのであれば、みな同じ年齢になれば痛みが出るはずです。

しかし、40代、50代になっても出ていない人もいれば出ている人もいます。

しかも、20代や30代、または60代や70代といった幅広い年代にも股関節の痛みで悩まれている方はたくさんいらっしゃいます。

これらも全て後付けで痛くなっている理由として言われているだけです。

これで納得してしまったら年齢が若返らない限り痛みなんて良くならないです。

年齢だけでは説明がつかないので、まずは疑うべきです。

 

4.体重で股関節が痛くなっているという間違い

 

体重も股関節が痛くなっている理由にはなりません。

これも整形外科で必ず言われる文言の一つです。

「体重が重くなって股関節に負担を与えている」
「体重を減らせば股関節の痛みも良くなる」

このようなことを言われていると思います。

股関節が痛くなってダイエットしている人も多いでしょう。

40代、50代にもなれば、脂肪も増え、子供を産んでから体重が落ちないという悩みがあるなかで痛くなれば信じる方も多いと思います。

しかし、体重の増加で痛みが出ているのも説明がつきません。

では、力士や芸能人でいう渡辺直美さんは、股関節が痛くなって悩まれているでしょうか。

あなた以上に体重が重い人は、みな股関節の痛みで悩んでいるでしょうか。

そんなことはないはずです。

どれだけ体重が重くなろうが股関節に痛みがない人もたくさんいらっしゃいます。

反対に痩せている方でも股関節が痛いと悩まれている方も多くいらっしゃいます。

体重が減ったら体の負担は少なくなりますが、股関節の痛みも確実に軽減するのかというと、そんなことはありえません。

股関節が痛くなる前と痛くなった後では、体重の変化もそうないでしょう。

なので、体重も股関節の痛みには全く関係ないのです。

 

まとめ

 

股関節が痛くなって悩まれている方の多くは、上記の4つの間違いも知らずに、病院で言われていることを実践している方が多いです。

実践して痛みが治まっているなら続けていけば良いと思いますが、ほとんどの方は痛みは治まらず、ずっと悩みを抱えていると思います。

間違っていることをどれだけ続けても、それは間違いなので、一向に良くならない状態が続くのです。

まずは、股関節の痛みの原因がなんなのかを知っていただき、施術をしていくことをおすすめします。

 

 

骨盤本舗グループ

兵庫県姫路市の骨盤本舗はるき・みずき整骨院の益井です。
私は、10年以上、体の問題解決に携わる仕事をしてきました。その中で、一番感じたことがあります。
それは、「先生に任せっきりの人が多い」ということです。体を痛めているのは私たち医療従事者ではありません。痛めている本人です。しかし、ほとんどの人が他人任せになって、自分は何もしないという人がものすごく多いんです。どうしたらいいのかわからないという気持ちはわかります。
でも、体を痛めているほとんどの原因は日常生活の中にあるのです。そこを知ったうえで、このブログではあなたの健康に役立つ内容を配信していきますので、少しでもお力になれるように情報を配信していきます!

 

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